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トマムキンオサムシを求めて

トマムキンオサムシを求めて

久しぶりの投稿です!北海道は秋も終わり峠や山々が徐々に白くなりつつある今日この頃です〜!!🌨🌨🌨

 

さてさて、今回は7月に採集しましたトマムキンオサムシについての記事になります。実のところ去年もチャレンジはしていたのですが、あえなく撃沈しており、今年こそはと息込んでいってまいりました!💪

 

ポイントA

札幌から3時間、、、トマムキンオサムシが生息している南富良野方面を抜けてトマム近辺に到着しました!🚗💨

去年は撃沈したポイントでしたが、放置カップにトマムキンオサムシのエリトラが残されていたため、生息はしていそうです。。。去年は9月にチャレンジして失敗してしまったので時期悪かったのでしょう。今回はそれも考慮して7月にチャレンジするという作戦です!🤔

ポイントはザ・キンオサという針葉樹がメイン。笹はビッシリ生えているのですが、近くに川が流れているおかげか、地面は割と湿って苔むしています!まさにアイヌキンオサムシにぴったりの環境!

さぁ何故かフキの上に乗っていたオオセンチコガネをスルーしつつコップを見ていきますと、、、!

 

 

 

むむむ!!!!😲

コップ1個目からまさかのトマムキンオサムシダブル!!✨☺️

トマムキンオサムシは条線がつながったキンオサでして、他にもマシケキン、アイヌキン、テシオキン、タイキキンなどが条線がつながっています。正直これらの産地をごちゃ混ぜにされて問題を出されても正解できるか微妙です😅

オオルリオサムシとは違い、亜種の違いがハッキリしないので、ラベルの重要性が身に染みますね!😂

さてさて、カップをドンドンのぞいていきます!ここからはダイジェストで!

結果、なかなかの数を採集することができました!グリーンタイプもいるのだなぁ。。。アイヌキンはオオルリオサムシよりも密度が高い傾向があり、数を取れるオサムシでもあるんですよね、、、あの亜種を除けば。。。🙄🙄🙄

 

ではでは、 ポイントAのカップを全て回収したので、次なるポイントへ!

ポイントB

ここはポイントAから20分くらい車で行ったところなのです!

ここは去年アラメオオルリオサムシも採集できたポイントなので、どちらに転んでも万事OK!👍

さてコップをみると。。。

お!どっちだ!!!???🤔

 

 

アラメオオルリオサムシでした〜!!✨☺️✨

ヒメオオルリオサムシとの境界に近い産地なので、条線はあまりアラメらしくありませんね💦

しばらくカップを見てると、、、

な、なんとアラメオオルリオサムシ2頭目!!

この個体は割と複雑な条線をしているので、アラメアラメしていますね〜

肝心のトマムキンオサムシとはというと、、、

 

 

もちろんちゃんと入っていましたよ〜!一頭!!!笑😂

しかしこの一頭なんかめちゃくちゃ光沢が強くて、まるでコガネオサムシのようです!!まぁ脚とかとれちゃってましたが

ポイントBはトマムキンオサムシの環境というよりかはオオルリオサムシに適したポイントなのですね!勉強になりました!!🧐

 

考察

トマムキンオサムシの特徴として、図説では前胸のシワがどうのこうのとありましたは、正直よくわかりにくく、他のアイヌキンオサムシよりも光沢が強く、特に赤系統が鮮やかでしたね!大きさは並くらいで、やはりタイキキンオサムシやコルベキンオサムシほどの大きさはありませんでした。😅

生息ポイントをしっかりと当てることができれば、数もそれなりに稼げるキンオサのようで、当分トマムキンはやらなくてもいいかなというくらいには採集することができました!!☺️

さてさて、今回は少し短めな記事でしたがいかがでしたでしょうか??

現在、アートワークやら本職の方がバタバタでしてなかなかブログをかくことができていませんでした💦

これからはサボることなくチョコチョコ更新していこうと思いますので何卒よろしくお願いいたします〜💪