メモリアルなオオルリオサムシ(支笏湖型)
こんにちは!オサムシ大好きユメキです!😀
いやはや、北海道も30度を超える猛暑日が続き、汗ダラダラで昆虫採集に勤しむ、今日この頃でございます〜!!😇
支笏湖型とは
さてさて今回の記事は、6月~7月あたりに行って来たオオルリオサムシ基亜種の支笏湖産地を紹介していきたいと思います〜!何を隠そうここの産地は、僕が生まれて初めてオオルリオサムシを採集したポイントなのです!いわゆる支笏湖型と呼ばれる青色のオオルリオサムシが一定数の割合で落ちるポイントです!🤩
色の割合
細かなデータなどは僕も持ってはいないのですが、支笏湖型の色の割合というのが[7(緑):3(青)]と言われていますね!今まで僕が採集してきた感じでもそれくらいだったかと思います!🤔
狙える時期は?
一般的なオオルリオサムシがとれ始める時期としては、ゴールデンウィークを皮切りに続々と活動し始めることが知られています。要はカタツムリが食べる下草がチョロチョロと出ている時期ですね。もちろん下草が出ていれば4月からでも落とせる産地はいくつかありますよ!時期で見分けるというよりは、下草で判断することがポイントです!😌
さて、支笏湖の下草はある程度生えてくるのが遅いので、落ち始めるのが5月下旬あたりからになります!ピークは6月上旬あたりでしょうね!😁
狙える環境は?
支笏湖の一番難しいポイントとしては、どこに行っても環境が変わらない!これに尽きるかとおもいます。環境はほとんど変わらないのに、全く落ちないポイントもあるのです。界隈では、有名産地なるものがあるのですが、その環境や標高のオサムシの流れを地図上で追って行き、人があまり行かなそうな場所を絞って行くのが僕のいつもの新規開拓のやり方なのです!支笏湖は自己開拓がかなり難しい産地だと思います!ですが、オオルリオサムシ以外にもコブスジアカガネオサムシなどもそれなりにいますので、オオルリオサムシが外れてもなかなか楽しむことができる産地です!😆✨
実績ポイント
5年前に採集して以来、ここのポイントはカラスに荒らされて、コップが全部抜かれてしまうようになってしまいました。しかしながら、5年もたてば荒らしていたカラスもいなくなったに違いないと思い仕掛けてきました!😤
今年こそ、あの思い出の個体を再び手にするのだ!という強い思いを胸にコップを除くとだ。。。
あら〜〜〜〜!!!綺麗!!!✨🤩✨
そう!支笏湖型の特徴はカラバリだけではなく、この光沢の強さも素晴らしいのです〜!!あとでかい笑😚
うむ!とりあえず、久々の再会に胸の高鳴りが止みませんでしたね!笑😌
さぁ、次々とコップを見て行きますと、、、
ひゃ〜!綺麗!!🤯
心なしか、傍のダンゴムシくんですら美しく見えてきますね〜笑🙄
無事にこの産地はいまでも採集できることがわかったので、一安心でしたな!!
開拓ポイント
さ〜〜〜!!採集屋の醍醐味である自己開拓!!先ほどのポイントから、10kmほど離れた場所に設置、こちらも100個ほど!さてさて、支笏湖型は落ちているのだろうか。。。
うお!!濃い青!!醍醐味!!😆✨
ですが、少し暗いので、光沢具合がイマイチな。。。🧐
明るい場所へ持って行ってあげるとだ。。。
グハ〜〜〜〜〜〜!!!✨💖💖💖✨
見事なオールブルー!!!これは素晴らしい!!!🤗
ドストライクなカラーです!!👍
見事自己開拓も達成できたことで、今回は無事に終了〜!!🙂
支笏湖型は10年ほど前までは、それはそれはタコどれだったそうです、ある年をきっかけにその個体数は突然減ってしまいました、、、原因としては、ソーラーパネルなどの開発、採集圧による減少、気候変化など様々な説が飛び交ってはいますが、ハッキリとした要因はわからず、やはり苫小牧付近の開発によるものなのでは?と思うユメキです。。。😑
何年かに一度、ちゃんとまだ生息しているか、確認としてたまに来たいなと感じております!😶
終わりに
今回はオオルリオサムシ基亜種、支笏湖周辺産地の記事でしたが、他にも、オオルリオサムシは地域によって様々な変化や特徴を秘めております。やはりオサムシは飛ぶことができないこともあり、他の虫よりも変化があり、面白いですね!しかしながらエゾマイマイカブリ。。。こやつは道内どこに行ってもだいたい一緒なので、不思議でございます笑🤪
それでは、また次回の記事も読んでいただければ幸いです〜🙇♂️
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